東京ラーメンは「醤油ラーメン」の代表格でありラーメンの原型である。和風出汁、醤油、中細縮れ中華麺が多く用いられる。
東京には1000のラーメン店があり多種多様なラーメンを提供しています。
1910年には当時の繁華街として人気のあった浅草の「来々軒」が草分けとされることが多い。今日のラーメンのベースとなった醤油ラーメンはチャーシューとメンマが最初に乗っていたとも言われている。
繊細な味を大切にしている店が多く、この東京ラーメンを追求する新しい店もあります。ご当地ラーメンのブームの中で時代の流れに従わず「ラーメンの定番 」として昔から変わらず人気を維持しているほか脂の強さや辛さを押し出した新しいタイプのラーメンとは異なる。
現在に至るまで続く正統派のラーメンで多少の違いはあるものの、おおむね次のような形式である。鶏ガラスープに野菜や豚骨を入れて煮立たせない澄んだスープに醤油で作った和風のタレを絡めて作るので脂がうっすら浮いてしまう。麺は20~24種中細麺でスープに絡みやすい縮れ麺を使用しています。チャーシュー、メンマ薬味にネギ緑色はほうれん草を加える。店によっては半熟卵や海苔を添えて出すところもある。
他にも同様の「八王子ラーメン」「背脂チャッチャ系」「荻窪ラーメン」「恵比寿ラーメン」などのラーメンもあるが異論もある。
