幸福の世界

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新型コロナウイルスの感染が広がり、瞬く間に多くの命が失われ、日常生活が奪われた。人々は、激変する世界をどのようにとらえているのだろうか。

天ぷらラーメン

「天ぷらラーメン」は北海道西部の後志総合振興局にある積丹半島地方で食べられているラーメン。

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鶏ガラや鰹節などをベースとした塩味や醤油味のあっさりしたスープに、やや縮れた中細麺や中太麺を合わせ上にエビの天ぷらを乗せたのが特徴。 天ぷらからはかなりの油が出るので、あっさり塩味や醤油味の汁物と合わせて食べることが多いが味噌味を出す店もある。エビ天以外の基本的な具材はネギとメンマだけのシンプルなものだがチャーシューやナルト麩ワカメなどの具材を出す店もある。

天ぷらラーメンの起源は明らかではないが戦後間もない1950年代前半に北海道岩内郡岩内町の大衆食堂でかき揚げを載せたものが登場し、これが天ぷらラーメンの起源とされている。主に近海の魚介類を使用していたが1980年頃からかき揚げではなくエビの天ぷらが加えられるようになった。かき揚げに比べて見た目も高級感もあり輸入冷凍エビも安定して流通し仕入れや在庫管理がしやすいからである。

現在では専門店ではなく岩内郡岩内町・共和町、古宇郡泊村、古平郡古平町、積丹郡積丹町、隣接する虻田郡倶知安町などの安価な飲食店や蕎麦屋で提供されている。

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