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志賀草津道路の壮大な山岳景観

志賀草津道路/国道292号線

志賀草津道路は、日本で最も高い場所を走る国道です。

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長野県と群馬県を結ぶ約40キロメートルの山岳ルートで、志賀高原から草津温泉へ向かう途中にあります。この道路は、標高2000メートル以上の山々を縫って走り、渋峠(標高2172メートル)を通過することで、日本国道の最高地点となっています。

令和6年4月24日に冬季閉鎖が解除され、全線通行可能となりました。ただし、草津白根山については噴火警戒レベル1の状態であり、火山活動の推移に注意が必要です。

草津町としては、災害対策基本法第63条に基づき、草津白根山火口周辺の立入規制区域を設定し、遊歩道の入山規制を行っています。

料金・基本情報・詳細

通行料金は片道600円、往復1,000円です。

志賀草津道路は、雪の回廊が名物で、開通時期には壮大な雪の壁が見られることがあります。

バイクや自転車でも走ることができますが、悪天候時には冬季装備が必要です。

開通日は2024年4月24日(水)午前10時からです。

絶景とダイナミックな風景を楽しむドライブにぜひおすすめです!

道の駅 草津運動茶屋公園

草津温泉の玄関口に位置するこの道の駅は、親切なご案内をモットーに、訪れる人々を温かく迎えています。

公園内には整備された遊歩道が広がり、草津の歴史や自然を感じることができます。 さらに、草津温泉を世界に紹介したベルツ博士の記念館も併設されています。ベルツ博士は草津温泉の療養効果を研究し、その素晴らしさを広めた偉大な人物です。

おすすめの一杯は「ひもかわうどん」。ひもかわと舞茸の絶妙な旨さが楽しめる逸品です。ぜひ訪れて、草津の魅力を満喫してください!

料金・基本情報・詳細

所在地: 〒377-1711 群馬県吾妻郡草津町大字草津2-1

電話番号: 0279-88-0881

駐車場:

大型車: 5台

普通車: 48台(身障者用2台)

草津温泉湯畑

草津温泉の湯畑は、日本屈指の名湯であり、草津温泉のシンボルとして知られています。

湯畑は草津温泉に6つある主な源泉のうちの1つ、「湯畑源泉」が湧き出る場所です。温泉街の中心に位置し、湧き出た源泉を空気に触れさせることで湯温の調節を行っています。

湯畑は毎分約4,000リットルの温泉が湧き出ており、湯けむりを舞い上げています。この情緒あふれる街並みには歴史ある宿や共同浴場、さまざまなお店、足湯などが立ち並んでいます。草津温泉を訪れる際には、湯畑を散策してみることをおすすめします。

料金・基本情報・詳細

夜にはライトアップされ、美しい景観を楽しめます。湯畑周辺には足湯やベンチも多くあり、ゆったりと過ごせる場所です。 料金については、普通車で10:00~15:00の間は最初の2時間が500円、以後30分ごとに100円の料金体系です。15:00~翌朝10:00までは1回800円となっています。

湯釜 展望台

草津白根山の頂上に広がるエメラルドグリーンの湖、湯釜。

その神秘的な風景を描写すると、まるでファンタジーの世界に迷い込んだような気分になります。 登山道には2つの展望台があります。まず、中央登山道にある「湯釜展望台」。

ここからは湯釜を最も近くで見ることができますが、現在は噴火レベルと硫化水素ガス発生のため立入禁止区域となっています。その代わり、約3年ぶりに湯釜を見学できる場所として、西側登山道にある「湯釜西側展望台」があります。

ただし、2018年1月の噴火により、こちらも立入禁止区域となっています。 湯釜は一年中水温が20℃近くあるため、真冬でも凍ることはありません。酸性度が高い火口湖で、世界でも有数の酸性度を持っています。

草津温泉から車で約30分の距離にあり、観光プランにもオススメです。春秋は上着を持って行くことをおすすめします。

料金・基本情報・詳細

湯釜へのアクセス方法は、草津温泉から国道292号線を通って行くことです。湯釜展望台から一番近い駐車場は「草津白根レストハウス」の駐車場で、普通車の駐車料金は1回500円(税込)で、一日駐車できます。

山田峠

山田峠は、群馬県吾妻郡中之条町と草津町の境界に位置しています。

この峠は、かつて明治時代まで北信州と上州草津温泉を結ぶ交易道として利用されていました。その歴史的な重要性から、山田道(山田側では草津道とも呼ばれていました)として知られています。

現在は、国道292号線(志賀草津道路)が山田峠を通っています。この自動車道は、草津白根山や横手山の美しい景色を楽しむ観光客やツアースキーヤーに人気です。

ただし、冬期間は雪のため閉鎖されるため、半年だけ通行できる国道として知られています。 山田峠からは、草津白根山と横手山の壮大な景色が広がります。

また、地殻変動観測点としても利用されており、地学的な興味を持つ人々にとっても魅力的な場所です。

日本国道最高地点碑

日本国道最高地点は、群馬県と長野県の境にある渋峠(しぶとうげ)に位置しています。この地点は標高2,172メートルで、国道292号線が通っています。そこには「日本国道最高地点」の碑が建てられており、標高の高さを示しています。

この道路は横手山と白根山の間を走っており、日本の国道の中で最も高い場所として知られています。観光スポットとしても人気があり、訪れる価値がある場所です。

横手山 2307満天ビューテラス

横手山・渋峠スキー場は、四季折々の美しい風景が楽しめる場所として、多くの人々に愛されています。

その山頂に位置する満天ビューテラスからは、壮大な景色が広がります。 冬には、関東・甲信越で唯一といわれる樹氷を観賞できます。樹木や草が凍りついて、美しい氷の彫刻が山々を覆います。

雪景色と樹氷のコントラストは、まさに絶景です。 秋には、山々が紅葉に染まります。ダイナミックな雲海と紅葉の美しさが一体となり、訪れる人々を魅了します。朝焼けや夕焼けの光が山々に照らされ、幻想的な風景が広がります。

そして、最大の見どころは、美しい星空です。山頂から見上げる空は、空気が澄んでいて、天の川や無数の星が輝いています。星座を追いながら、静寂の中で星空を楽しむことができます。

横手山・渋峠スキー場は、自然の美しさと四季折々の風景が楽しめる場所として、多くの人々にとって特別な存在です。ぜひ、訪れてみてください。

料金・基本情報・詳細

所在地は長野県下高井郡山ノ内町志賀高原横手で、横手山頂往復券は大人1,800円、小人1,500円です。入場料は無料で、スカイレーター、スカイリフト、渋峠ロマンスリフトの料金は別途です。駐車場もあります(スカイレーター前、渋峠に計250台)。

のぞき

志賀草津道路の「のぞき」は、長野県下高井郡山ノ内町志賀高原にあるビュースポットです。

横手山の中腹に位置し、季節や気象条件により様々な表情を撮影できます。特に紅葉時期には、谷を彩る木々が美しく、スケールの大きい谷の紅葉は見事です。駐車場から歩いて1~2分でビュースポットに行けるので、ぜひ訪れてみてください!

料金・基本情報・詳細

志賀草津道路の「のぞき」へのアクセスは、長野側(中野市)から国道292号で志賀高原(渋峠)へ登っていくと、途中に一沼・丸池・蓮池・木戸池などの湖沼群が道路近くにあります。木戸池を越えると平床という開けた場所に出て、ほたる温泉(熊の湯)などのホテル街を通過します。

つづら折りの道を登っていくと、「のぞき」の駐車場があります。駐車場から歩いて1~2分でビュースポットに行けるので、気軽に訪れてみてください!

田ノ原湿原

田ノ原湿原は、長野県志賀高原にある美しい湿原です。

田ノ原湿原(志賀高原)

かつて旧志賀湖の湖底だった部分が干上がり、高層湿原となったもので、上信越国立公園内に位置しています。木道が整備されているため、散策を楽しむことができます。特に6月にはヒメシャクナゲやワタスゲ、レンゲツツジの美しい花が咲き誇ります。

木道を歩いて高台に着くと、木戸池があり、美しい池の風景を楽しむことができます。早朝には木戸池の水面に朝霧が立ち込めて幻想的な風景が広がります。

田ノ原湿原から木戸池までの散策コースを歩いていくだけなら、15分〜30分ほどで到着できますが、自然を楽しみながらゆっくりと写真撮影や散策を楽しむ方は、時間に余裕を持って訪れることをおすすめします。

また、木戸池の近くには木戸池温泉もあり、1泊して温泉を楽しむのも良い選択です。志賀高原は自然豊かで素敵な場所なので、興味がある方はぜひ訪れてみてくださいね!

一沼

志賀高原の入口に広がる一沼は、紅葉シーズンに美しい景色を見せてくれます。

この小さな池は標高1460メートルに位置し、ウルシやカエデの紅葉が一足早く楽しめる人気スポットです。春にはレンゲツツジと白樺が美しいコントラストを作り、秋には水面に映る紅葉がカメラマンに愛されています。

駐車場は池の畔にはありませんが、サンバレースキー場の駐車場を利用して少し歩くことで訪れることができます 。

料金・基本情報・詳細

駐車場は普通車123台分あり

澗満滝展望台

志賀高原の静寂な森に囲まれた澗満滝展望台から、壮大な景色が広がります。

滝の落差は107メートルで、その水しぶきが岩壁に舞い上がり、緑豊かな谷を彩ります。春には新緑が鮮やかに広がり、秋には紅葉が美しく輝きます。展望台からは、滝の音が聞こえ、心が洗われるような気持ちになります。

訪れる人々は、この自然の美しさに感動し、写真を撮りながら、静かな時間を楽しんでいます。長野県の自然の魅力を満喫するなら、澗満滝展望台はぜひ訪れてみてください。

料金・基本情報・詳細

所在地: 長野県志賀高原

滝の落差: 107メートル

アクセス方法:

電車: 長野電鉄湯田中駅から長電バス白根火山行きで20分、バス停「澗満滝」下車、徒歩5分

車: 上信越道信州中野ICから国道292号経由で20キロメートル、約30分

坊平橋

志賀草津高原道路の途中にある坊平橋は、山から突き出した逆U字カーブ状の道路橋です。

この橋は標高1,200メートル付近にあり、橋上からはダイナミックな展望が広がります。晩秋には志賀の山々と北アルプスを眺めることができ、写真愛好家にとって人気の撮影スポットとなっています。

また、志賀高原を代表する名瀑である澗満滝の眺望も近くにあります。駐車スペースから徒歩3分で澗満滝と山並みを眺める展望台があり、色づいた山肌と滝が美しい景色を提供しています。さらに、一番人気の紅葉撮影スポットである一沼も近くにあります。

国道沿いに位置しているため、通行時に多くの人がカメラを構えていることでしょう。志賀草津高原道路は四季折々の美しい景色が広がり、ドライブやツーリングを楽しみながら絶景撮影に出かけてみるのもおすすめです 。

道の駅 北信州やまのうち

長野県下高井郡山ノ内町にある「道の駅 北信州やまのうち」は、国道292号に位置しています。

こちらでは、新鮮な野菜や町の自慢の清流で育った果物が並び、名物の蕎麦も楽しめます。雪室で保存した町内産の自家製麺を使用しているそうです。お土産やスイーツも豊富で、美しい景色を眺めながらゆっくり過ごせる場所として人気です。

料金・基本情報・詳細

青いトンガリ帽子の屋根が目印で、地元産の新鮮な果物や野菜を購入できる「野菜くだもの市」もあります。駐車場は大型車13台と普通車40台(身障者用5台)が利用でき、営業時間は8:30~18:00です。