Can2Life

Can2Life

キャンツーライフ

北海道の魅力あふれるツーリングスポット【名道リスト】

北海道は、ツーリング愛好家にとって魅力的な場所です。どこまでも真っ直ぐに続く道と大自然の絶景が楽しめます。夏でも快適な気温と素晴らしい景観、美味しいグルメや温泉など、いろんな楽しみを一度に体験できるのが北海道の特徴です。以下に、北海道ツーリングのおすすめスポットを紹介します。

道北方面:

オロロンライン: 石狩市から留萌、天塩、稚内へ続く海沿いのルートで、見晴らしの良い景色と綺麗な海が広がります。

宗谷岬: 日本最北端の地で、北防波堤ドームなどがあります。

富良野・美瑛: ラベンダーが咲く頃に訪れると美しい風景が楽しめます。

道東方面:

三国峠: 層雲峡から糠平湖へ抜ける国道273号線は景色が抜群で、松見大橋も圧巻です。

オンネトー: 阿寒国立公園内の神秘的な湖で、四季折々の景色が楽しめます。

知床半島: 自然豊かな知床半島はツーリングに最適で、知床横断道路も人気です。

道央方面:

神威岬: 積丹半島からせり出した海岸線の道で、シャコタンブルーの海が広がります。

羊蹄山: 雄大な山で、走りやすい道から走り応えのある道まで様々なタイプの道があります。

北海道ツーリングは、秋の爽やかな風を感じながら走ることができ、紅葉も美しい時期です。観光地も混雑が少なく、ゆったりとツーリングを楽しめます。ぜひ北海道の大自然を満喫してください!

北海道

サロベツ原野/道道106号線

サロベツ原野

サロベツ原野は、北海道の最北端に位置する広大な湿原地帯です。豊かな自然環境が広がり、特に夏には多くの野生動物や植物が見られます。湿原の中には木道が整備されており、散策しながら自然観察を楽しむことができます。

道道106号線は、天塩町と稚内市を結ぶ約50kmの直線道路で、サロベツ原野の中を貫いています。この道路は「オロロンライン」とも呼ばれ、日本海とサロベツ原野の美しい景色を楽しむことができます。特にバイクや車でのドライブに人気があり、利尻島を望む絶景や、稚咲内に並ぶ28基の風車などが見どころです12。 このエリアは、広大な自然と開放感あふれる風景が魅力で、訪れる人々に「最果て感」を味わわせてくれます。

DATA

総延長:約60km

道の駅:てしお、わっかない

冬季閉鎖:なし

宗谷国道/国道238号線

宗谷国道

宗谷国道、または国道238号線は、北海道の網走市から稚内市までを結ぶ一般国道です。全長は約319.6 kmで、日本最北端の国道として知られています。 この道路はオホーツク海沿岸を走り、宗谷岬を通過します。宗谷岬は日本最北端の地として有名で、観光スポットとしても人気があります。沿道には美しい景色が広がり、特に冬には流氷を見ることができることでも知られています。 宗谷国道は「オホーツクライン」とも呼ばれ、ツーリングやドライブに最適なルートです。道の駅や観光スポットも多く、自然との触れ合いを楽しむことができます。

DATA

総延長:約186km

道の駅:さるふつ公園、マリーンアイランド岡島、おこっぺ、オホーツク紋別、メルヘンの丘女満別

冬季閉鎖:なし

野付半島/道道950号線

野付半島

野付半島は北海道東部に位置し、日本最大の砂嘴(さし)であることが特徴です。砂嘴とは、海流によって運ばれた砂が堆積してできた地形のことです。 道道950号線(野付風蓮公園線)は、野付半島を貫く一般道道で、別海町の国道244号から分岐し、標津町の茶志骨まで約18kmにわたって延びています。この道路は、野付半島の細長い地形を走り、両側にオホーツク海を望む絶景が広がります。 沿線には、野付半島ネイチャーセンターやトドワラ、ナラワラなどの観光スポットがあり、特に夏から秋にかけては湿原に北海道特有の花が咲く原生花園が見られます。 訪れる際は、気象条件によって道路が閉鎖されることがあるため、事前に確認することをおすすめします。

DATA

総延長:約18km

道の駅:おだいとう

知床横断道路/国道334号線

知床横断道路

知床横断道路(国道334号線)は、北海道の知床半島を横断する全長約27kmの道路です。斜里町のウトロと羅臼町を結び、標高738mの知床峠を通ります。この道路からは、雄大な羅臼岳や晴れた日には国後島まで望むことができます。 知床横断道路は、毎年5月上旬から11月上旬までの期間限定で開通します。冬季は積雪のため閉鎖されます。通行可能な期間中でも、天候によっては通行規制が行われることがありますので、最新の道路状況を確認することが重要です。 この道路は、知床半島の美しい自然景観を楽しむことができるため、多くの観光客に人気があります。ドライブ中には、野生動物に遭遇することもありますので、注意が必要です。

DATA

総延長:約30km

道の駅:うとろ・シリエトク、知床・らうす

アクセス:西側からは国道334号でウトロ、東側からは国道335号で羅臼。

冬季閉鎖:11月上旬から4月末 

※夜間通行止め期間がこの前後にある。

阿寒横断道路/国道241号線

阿寒横断道路

阿寒横断道路(国道241号線)は、北海道東部の弟子屈町から阿寒湖を経て足寄町に至る約69kmの道路です。この道路は、道東のメインルートとして知られ、特にツーリングやドライブに人気があります。阿寒横断道路は、原生林や牧場を通り抜けるため、四季折々の美しい景色を楽しむことができます。特に春から秋にかけての季節がオススメです。ヒグマやエゾシカ、キタキツネなどの野生動物が多く生息しているため、運転には注意が必要です。阿寒湖やオンネトーなどの観光名所が点在しており、特にオンネトーは雄阿寒岳を望む美しい湖として知られています。

双湖台: ペンケトウとパンケトウの二つの湖を一望できる展望台です。

アイヌコタン: アイヌの伝統文化に触れることができる場所で、民芸品のお店や舞踏の披露があります。

道路は整備されており快適に走行できますが、特に直線道路ではスピードの出し過ぎに注意が必要です。冬季でも閉鎖されることはありませんが、天候によっては走行が困難になる場合があります。阿寒横断道路は、北海道の自然を満喫できる素晴らしいルートです。

DATA

総延長:約69km

道の駅:摩周温泉

冬季閉鎖:なし

糠平(ぬかびら)国道/国道273号線

糠平国道

糠平国道(国道273号線)は、北海道の中央部を走る美しいドライブルートです。この道路は、層雲峡から糠平湖までを結び、大雪山連峰の雄大な景色を楽しむことができます。 特に、三国峠展望台からの眺めは絶景で、東側に広がる原生林の景色が広がります。また、松見大橋やタウシュベツ橋梁などの観光スポットも点在しており、四季折々の自然の美しさを楽しむことができます。 この道路は、年間を通じて走行可能で、特に夏から秋にかけての季節が最もおすすめです。周辺にはカフェや牧場もあり、ドライブやツーリングの途中で立ち寄るのも楽しいですよ。

DATA

総延長:約30km

道の駅:ピア21しほろ

アクセス:  

旭川方面/道央自動車道~旭川紋別自動車道~国道273号  

網走方面/国道39号で大雪湖  

帯広方面/道東自動車道・音更帯広IC~国道241号~国道273号

冬季閉鎖:なし

美幌峠/国道243号線

美幌峠

美幌峠は、北海道の網走郡美幌町と川上郡弟子屈町の境に位置する峠で、標高は約493メートルです。国道243号線に沿っており、屈斜路湖の外輪山に位置しています。 この峠は「日本百名道」に選ばれており、ドライバーやバイクライダーにとって憧れの場所です。峠の頂上付近では、森林限界を超えた景観が広がり、屈斜路湖や遠くの斜里岳などの雄大なパノラマが楽しめます。

DATA

総延長:約60km

道の駅:ぐるっとパノラマ美幌峠

アクセス:網走方面/国道39号~美幌広域農道~国道243号

冬季閉鎖:なし

北太平洋シーサイドライン/道道123号線

北太平洋シーサイドライン

北太平洋シーサイドラインは、北海道の東部に位置する美しい海岸線を走る道路です。十勝地方の広尾町から根室市の納沙布岬まで続き、全長321キロメートルにも及びます。この道路は、広々とした砂浜や入り組んだ崖など、さまざまな景観を楽しむことができるため、ドライブに最適です。道道123号線(別海厚岸線)は、北海道の野付郡別海町から厚岸郡厚岸町に至る主要地方道です。全長は約75キロメートルで、1982年に制定されました。この道路は、牧場や牧草地を抜ける直線道路や、太平洋沿いの高台を走るワインディングロードなど、変化に富んだルートが特徴です。このエリアには、磯釣りの名所やアイヌ文化に触れることができる地名看板などもあり、観光やレジャーにも人気があります。

DATA

総延長:約321km

道の駅:厚岸グルメパーク

アクセス:釧路方面から、国道44号で厚岸へ

冬季閉鎖:なし

黄金道路/国道336号線

黄金道路

国道336号線は、北海道の浦河町から釧路市までを結ぶ一般国道です。この道路の一部である「黄金道路」は、特に有名です。 黄金道路は、えりも町庶野から広尾町までの約33.5 kmの区間を指します。この道路は、日高山脈が海岸まで迫る険しい地形を通過するため、建設には莫大な費用と時間がかかりました。名前の由来は、建設費用が非常に高額だったことから「黄金を敷き詰めたような道路」と言われるようになったためです。 この区間は、断崖絶壁や落石、雪崩などの自然災害が多発するため、トンネルや覆道が多く設置されています。特に、えりも黄金トンネルは北海道内で最も長いトンネルで、延長4,941メートルです。黄金道路は、美しい海岸線を眺めながら走ることができるため、観光客にも人気があります。しかし、悪天候時には通行止めになることが多いので、注意が必要です。

DATA

総延長:約30km

道の駅:コスモール大樹

アクセス:帯広方面から国道236号で南下

冬季閉鎖:なし

ニセコパノラマライン/道道66号線

ニセコパノラマライン

ニセコパノラマライン(道道66号線)は、北海道のニセコ町から蘭越町を経由して共和町へと向かう美しいワインディングロードです。この道路は信号や一時停止がほとんどなく、観光バスや乗用車が少ないため、快適なドライブが楽しめます。ニセコパノラマラインは、四季折々の美しい景色を楽しめる人気の観光ルートです。特に秋には紅葉が見事で、多くの観光客が訪れます。ドライブやツーリングに最適な場所なので、ぜひ訪れてみてください。

DATA

総延長:約30km

道の駅:ニセコビュープラザ、名水の郷きょうごく、真狩フラワーセンター

アクセス:大分自動車道 湯布院IC

冬季閉鎖:なし

積丹半島セタカムイライン/国道229号線

積丹半島 神威岬

積丹半島のセタカムイラインは、国道229号線の一部で、北海道の美しい海岸線を巡る絶景ドライブコースとして知られています。この国道は、小樽市から積丹郡積丹町を経由し、檜山郡江差町に至る一般国道で、日本海沿岸を通過します。特に積丹半島の海岸線を周遊する区間は、岩内から積丹までを「カブトライン」積丹から余市までを「セタカムイライン」と呼ばれています。セタカムイラインの名前は、岬から突き出たセタカムイ岩に由来し、アイヌ語で「犬の神」を意味します。このルートでは、積丹ブルーと呼ばれる美しい青い海や、奇岩が連なる風光明媚な景色を楽しむことができます。特に神威岬や島武意海岸などの観光スポットがあり、観光船でのクルーズも人気です。 ドライブやツーリングに最適な季節は夏で、緑が美しく、海の青さが一層際立ちます。積丹半島の自然美を堪能しながら、素晴らしいドライブを楽しんでください!

DATA

総延長:約186km

道の駅:いわない、スペース・アップルよいち

アクセス:

・小樽から国道5号線C

・道央自動車道・長万部IC~国道5号~道道9号~国道229号

冬季閉鎖:なし

追分ソーランライン

追分ソーランライン

追分ソーランラインは、北海道の函館市から小樽市までの日本海沿いを走る国道228号と229号の愛称です。このルートは、北海道の民謡「江差追分」と「ソーラン節」の発祥地が含まれていることから、この名前が付けられました。このドライブルートは、全長約460kmにわたり、海岸線の美しい景色を楽しむことができます。特に夕日が美しい白神岬や奇岩・断崖が連続する絶景スポットが点在しています。また、歴史的なスポットや地元の文化を感じられる場所も多く、観光ドライブとして人気があります。

DATA

総延長:約466km

道の駅:上ノ国もんじゅ、江差、ルート229元和台、てっくいランド大成、よってけ島牧、みなとま~れ寿都、いわない、シェルプラザ・港

アクセス:函館から西進で国道228号~国道229号

冬季閉鎖:なし